lundi 14 septembre 2009

Auberge espagnole - Un film de Cédric Klapisch (フランス映画)

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2002年6月19日公開(フランス)
2004年4月3日公開(日本)

邦題「スパニッシュ・アパートメント」 監督:セドリック・クラピッシュ

出演:ロマン・デュリス、ジュディット・ゴドレーシュ、オドレイ・トトゥ、ほか

ストーリー

すべては離陸からはじまった――わけではなかった。

 パリで暮らす25歳の大学生グザヴィエは経済を専攻する学生だ。目下、卒業を来年に控えた彼の悩みは就職。かつては作家に憧れていた彼も、やはり安定が恋しい。父親のコネを使って面会したお役所の大物ぺラン氏が言うには「スペイン語とスペイン経済を勉強しなさい」。そうすれば「将来性のある仕事をみつけてやろう」。かくしてスペインはバルセロナへの留学を決意したグザヴィエは早速、欧州交換留学プログラム“エラスムス計画”を利用するため、登録準備を開始する。

 いよいよ出発の日。すすり泣く恋人マルティーヌと母の前では男らしさを見せたグザヴィエだったが……空港のゲートをくぐり、ひとりになった瞬間、涙がとまらなくなってしまう。

 バルセロナの空港におり立ったグザヴィエは、ワイルドな街の雰囲気に若干おびえつつも「1年後パリに戻れば、苦労も楽しい思い出だ」と自分を必死に励まし、母親に紹介されたアパートへ向かう。が、しかし。そこは長く滞在できるような環境ではなかった。アパートを飛び出し、空港で知り合った男の部屋で居候をしながら、自分のアパート探しを開始。苦難の果てに見つけたのは彼にとっての“理想の部屋”。その部屋にはヨーロッパ各国からやってきた5人の若者たちが(家賃をうかすために)一緒に暮らしていた。イタリア人のアレッサンドロ、ドイツ人のトビアス、デンマーク人のラース、英国人のウェンディ、スペイン人のソレダ。5人による“面接”にパスしたグザヴィエは晴れて“スパニッシュ・アパートメント”のメンバーとなる。とはいえ、その暮らしは混乱の極み。冷蔵庫内の置き方から、お風呂場の掃除の仕方、恋愛、友情、喧嘩に挫折……。1年間の期間限定国際交流が始まった――。

(参照:オフィシャルサイト http://movies.foxjapan.com/spanish/)

楽しそうな共同生活♪フランス語も若者たちの言葉なのでわかりやすいし、何より面白いです。
学生のとき始めてみましたが、今また見てみたくなりました。

スパニッシュ・アパートメント [DVD]
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2008-09-17)
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おすすめ度の平均: 4.5
4 ひとりの青年が自分の生き方を見つけるまで
5 社会人になってからこそ観たい、青春映画。



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dimanche 13 septembre 2009

8 femmes - Un film de François Ozon (フランス映画)

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2002年2月6日公開(フランス)
2002年11月23日公開(日本)

邦題「8人の女たち」 監督:フランソワ・オゾン

出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、イザベル・ユペール、エマニュエル・ベアール、ほか

ストーリー

1950年代、郊外の屋敷が舞台。クリスマスのために集まる家族と、忙しく働く使用人の目の前で、屋敷の主人が死体で発見される。彼の背中には短剣が刺さっており、自殺ではない。雪に降り込められた屋敷の中にいる8人の女性のうち、誰が犯人か互いに探り出すうち、隠されていた事実が次々と明らかになってゆく。(Wikipediaより)

みどころは、ほかの映画なら主演であろう、豪華女優陣☆と、クリスチャン・ディオールのデザインの衣装☆
8人の女優が歌って踊るミュージカル仕立てなので、なかなか見ることのできない女優の歌声もまたみどころ!どの曲もなつかしのシャンソン。踊りもステキですが、女優たちの歌う歌もとてもステキです。

サントラCD 映画を観てすぐに購入しました。オススメです。

オリジナル・サウンドトラック「8人の女たち」
サントラ リュディヴィーヌ・サニエ イザベル・ユペール ファニー・アルダン ヴィルジニー・ルドワイヤン フィルミーヌ・リシャール
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おすすめ度の平均: 4.5
4 キラキラの宝石☆
4 よく集めたなあ・・・。
5 個性・魅力のつまったサントラです。
5 映画を見て誰もが欲しくなる1枚!!


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Princesse Mononoké - Un film de Hayao Miyazaki (フランス語でジブリ♪)

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1997年7月12日公開(日本)
2000年1月12日公開(フランス)

邦題:「もののけ姫」 監督:宮崎駿

ストーリー:

エミシの隠れ里に住む少年アシタカは、村を襲った「タタリガミ」にかけられた呪いを解くために、遠く西方の地を目指して旅立つ。そこで彼が見たものは、森を破壊しながら必死に生きるタタラ製鉄集団と、森を守る獣たち、そして獣として生きる少女サンであった。やがて、森を守ろうとする森の獣たちと、獣たちの長である「シシ神」を殺そうとする人間たちの壮絶な戦いが始まる。(Wikipediaより)

宮崎駿の映画の中で、何が一番好きか?とフランス人に聞くとほぼ全員が Princesse Mononoké と応えるので、もう一度改めて見て見た。彼らはどんなところが気に入ったのか?ストーリー?それとも映像美?

Critiques de presse :

Chronic'art.com - Marius Méou
Outre l'intelligence de son propos, Princesse Mononoke est aussi la plus belle réussite formelle de Miyazaki. Les dessins sont d'une grande qualité : ils allient une certaine simplicité (...) à un mouvement impeccable et gracile.

→やはり映像美に高い評価のようです。

Le Parisien - Eric Leguèbe
Dans le domaine du cinéma d'animation, c'est un véritable événement, avec des dessins d'une rare beauté. Le réalisateur dépasse l'histoire pour plonger dans la dimension de la légende.

→こちらも同様にデッサンへの賞賛と神話的要素のあるストーリーが注目されています。

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vendredi 11 septembre 2009

Harry Potter et le Prince de sang mêlé - Un film de David Yates (フランス語でハリー・ポッター♪)

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2009年7月15日公開(フランス・日本)

邦題:「ハリー・ポッターと謎のプリンス」

出演:ダニエル・ラドクリフ

ストーリー

『ハリー・ポッターと謎のプリンス』では、ヴォルデモートがマグル、魔法使い両方の世界における支配力を強めようとし、ホグワーツはもはやかつてのような安全な場所ではなくなる。ハリーは学校の中にも危険が潜んでいるのではないかと疑うが、最終決戦が迫っていることを知っているダンブルドア校長は、ハリーに戦いの準備をさせることのほうに力を入れる。ふたりはヴォルデモートの防御を解く手がかりを見つけようとし、そのために、ダンブルドアは旧友であり、元同僚でもあるホラス・スラグホーンを学校に迎え入れる。有力なコネをもち、疑うことを知らないこの美食家の教授が極めて重要な情報を握っていると確信しているからだ。 一方、ホグワーツの生徒たちはまったく種類の違う敵と闘っていた。それは学校中に蔓延する思春期の恋の病。ハリーはますますジニーに惹かれていくが、それはディーン・トーマスも同じ。ラベンダー・ブラウンはロンこそ自分が求める男の子だと決めつける。ただし、彼女にとってロミルダ・ベインのチョコレートがもたらした影響は想定外だった。そしてハーマイオニーは嫉妬で爆発しそうになりながらも、断固として感情を外に出さない。 このように学校中がロマンスで浮き立つなかで、一人の生徒だけが超然としていた。彼は目標を達成することだけに集中する。たとえそれが輝かしいものではないとしても。ホグワーツ全体に恋愛ムードが漂うが、悲劇の暗雲が近づいてくる。すべてが終わったとき、ホグワーツは永久に変わってしまうかもしれない……。

(参照:オフィシャルサイト日本語版 http://harrypotter.warnerbros.co.jp/site/mainsite/index.html)

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こちらも思い出の作品です・・・。









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Le Petit Nicolas - Un film de Laurent Tirard (フランス映画)

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2009年9月30日公開(フランス)

まもなく公開!!!

Nicolas mène une existence paisible. Il a des parents qui l'aiment, une bande de chouettes copains avec lesquels il s'amuse bien, et il n'a pas du tout envie que cela change...
Mais un jour, Nicolas surprend une conversation entre ses parents qui lui laisse penser que sa mère est enceinte. Il panique alors et imagine le pire : bientôt un petit frère sera là, qui prendra tellement de place que ses parents ne s'occuperont plus de lui, et qu'ils finiront même par l'abandonner dans la forêt comme le Petit Poucet...


Un classique de la litterature francaise adapté au cinéma!!!









© Wild Bunch Distribution
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Le Fabuleux destin d'Amélie Poulain - Un film de Jean-Pierre Jeunet(フランス映画)

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2001年4月25日公開(フランス)

邦題:「アメリ」 監督:ジャンピエール・ジュネ

出演:オドレイ・トトゥ、マチュー・カソヴィッツ

ストーリー

少女アメリの遊び相手は空想の中の世界。ちょっと冷たいパパと神経質なママのもとで、変わった力を手に入れた。不思議な動物とお話したり、金魚の“クジラちゃん”と仲良くしたり。両手の指先にラズベリーを差しこんで、はじからパクパク食べるのも好き。隣の意地悪な男には、最高の手で仕返しもする。大人になったアメリは、古いアパートで一人暮らし。アメリの生活は、とてもシンプル。趣味は、クレーム・ブリュレのカリカリの焼き目をスプーンで壊すことと、サンマルタン運河で水切りすること(水切りによさそうな石を道端で拾ってはポケットに忍ばせている)。そして、周囲の人々を観察し、想像をたくましくすること。

アメリはモンマルトルのカフェ“ドゥ・ムーラン”で働いている。サーカスの曲馬乗りだったマダムが経営するその店の人たちはみんな、アメリのことが大好きな様子。たとえば煙草売り場の鬱病気味のジョルジェット。彼女が嫌いなのは“汝の胎の実もまた祝福せらせり”という祈りの言葉を聞くこと。ウェイトレスのジーナは骨をポキポキ鳴らすのが好き。ジーナにふられ、嫉妬に燃えている常連客のジョゼフは梱包用ビニールのプチプチをつぶすことが唯一楽しみ。

ある日、22歳のアメリに決定的な事件が起こる。ダイアナ妃の事故のニュースに目を奪われ、アメリの手元からすべり落ちた香水瓶の蓋。それをきっかけに、アメリはとあるウダツのあがらない中年男の人生を優しく希望のあるものに変えてしまう。その事件は、アメリに人生の目的を発見した!と思わせた。彼女は、まわりの誰かを今よりちょっとだけ幸せにすることの喜びを見つけたのだ。

それ以来、他人のさまざまな人生に人知れず干渉し、お節介をやくためのあらゆる悪戯を考え出すアメリ。その対象になったのは、一日中ポルト酒を啜って過ごしているアパートの女管理人(愛を捧げた夫は浮気相手と南米に逃走後、交通事故死)、アーティチョークを宝石のように扱う食料品店のリュシアン(意地悪な店主にバカだのノロマだのといじめられている)、一生をルノワールの贋作製作に捧げる“ガラス男”ことデュファイエル老人、そして“ドゥ・ムーラン”の人々だった。なかでも薄暗い部屋に籠りきりのデュファイエル老人とは、気心が知れて仲良くなった。偏屈そうに見えるけれど、アメリのことをあたたかく見守っているデュファイエル氏は、他人の幸せばかりを考えて自分のことには手がまわらない彼女がとても心配だ。

順調に楽しいイタズラを続けるアメリだったが、不思議な青年ニノとの出会いで彼女の作戦はかき乱される。遊園地のお化け屋敷とセックスショップで働く彼は、スピード写真のブースのまわりに落ちている破り捨てられた写真のコレクターである。彼は、拾った証明写真に何度も写っている謎の男を探し回っている。彼の奇妙な捜索活動もまた、アメリとの出会いによって混乱をきたすのだった。

ある日、ニノの大事なコレクションが詰まったアルバムを拾ったアメリ。彼女はニノにも悪戯を仕掛けようとするが、いつもと様子が違う。アメリは、いつの間にかニノに恋をしていた。だが、自分の人生にはまるで引っ込み思案の彼女は、ニノの前に姿を現わし恋に向き合うことより、彼とかくれんぼすることを選ぶ。ニノはアメリが仕掛けたゲームの果てに、ようやくアルバムを取り返した。そこには“私に会いたい?”というメッセージつきの写真が。ニノもまたアメリのことがどんどん気になっている。ニノは“いつ、どこで?”と記したビラをそこらじゅうに貼ってまわる。それを見たアメリは、またもや茶目っ気たっぷりに、“ドゥ・ムーラン”にいると伝える。

ついにカフェにやってきたニノ。大接近して心臓が破裂しそうなアメリ。しかし緊張のあまり、アメリは名乗ることができない。楽しかったかくれんぼも、もう終りに近づいている。泣きながら、また一人の部屋で空想に逃げるアメリ。しかし、自分の殻に閉じこもることにかけてはエキスパートの“ガラス男”が優しく手を差し伸べる。恐る恐る扉を開けるアメリ。

ニノの腕の中に飛び込み、自分の幸せを見つけることはできるのか?

(参照:オフィシャルサイト日本語版 http://www.albatros-film.com/movie/amelie/)

フランスでも日本でも大好評だったこの映画は私の思い出の作品です。
公開当時アメリと同じ年だった!今年の4月フランス公開だった「ココ・アヴァン・シャネル」を見たときに、あの時は若かったなぁ・・・お互い年をとったなぁ・・・とつくづく実感。

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Audrey Tautou


© Collection Christophe L.
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dimanche 6 septembre 2009

Là-Haut - un film de Pete Docter, Bob Peterson (フランス語でピクサー♪)

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2009年7月29日公開(フランス)
2009年12月5日公開(日本)

邦題:「カールじいさんの空飛ぶ家」 監督:ピート・ドクター、ボブ・ピータソン

アニメーション映画

オフィシャルサイト http://www.disney.co.jp/movies/carl-gsan/


これから観に行って来ます♪

予告編を見て想像していたものとはるかに違いました。

愛の深さと、思い出と、自分の生きる道と・・・。人生をどうやって生きるか、悲しみや切なさをどう乗り切るか、などがしっかり描かれていて、はっとさせられました。

年をとったら、思い出を食べて生きていくのだ、それはとてもステキなことなのだ、と思っていた私でしたが、そうしたら、いつまでたっても悲しくて切なくて生きることがとても辛くて、かと言って、ほかにどうするのか考えても思いつかなかったのが、この映画のお陰で、潔く過去の思い出をしっかり自分の胸に刻み込み、新しい自分の人生を自分の足でしっかり生きていくことの素晴らしさを実感しました。

二人の出会いから別れまでを描いた冒頭シーンには、二人の絆がしっかり込められていて、Cahier d'avanture のTruc a faireの部分を始めて目にするシーンには、二人だけの愛のメッセージが込められていて、とても印象に残っています。

アニメーション映画で、子供向けのお話のように思えましたが、実は大人向け、とりわけシニア世代には、ぐっとくるものがあるように思います。

また もう一度観たい映画です。

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