vendredi 11 septembre 2009

Le Fabuleux destin d'Amélie Poulain - Un film de Jean-Pierre Jeunet(フランス映画)

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2001年4月25日公開(フランス)

邦題:「アメリ」 監督:ジャンピエール・ジュネ

出演:オドレイ・トトゥ、マチュー・カソヴィッツ

ストーリー

少女アメリの遊び相手は空想の中の世界。ちょっと冷たいパパと神経質なママのもとで、変わった力を手に入れた。不思議な動物とお話したり、金魚の“クジラちゃん”と仲良くしたり。両手の指先にラズベリーを差しこんで、はじからパクパク食べるのも好き。隣の意地悪な男には、最高の手で仕返しもする。大人になったアメリは、古いアパートで一人暮らし。アメリの生活は、とてもシンプル。趣味は、クレーム・ブリュレのカリカリの焼き目をスプーンで壊すことと、サンマルタン運河で水切りすること(水切りによさそうな石を道端で拾ってはポケットに忍ばせている)。そして、周囲の人々を観察し、想像をたくましくすること。

アメリはモンマルトルのカフェ“ドゥ・ムーラン”で働いている。サーカスの曲馬乗りだったマダムが経営するその店の人たちはみんな、アメリのことが大好きな様子。たとえば煙草売り場の鬱病気味のジョルジェット。彼女が嫌いなのは“汝の胎の実もまた祝福せらせり”という祈りの言葉を聞くこと。ウェイトレスのジーナは骨をポキポキ鳴らすのが好き。ジーナにふられ、嫉妬に燃えている常連客のジョゼフは梱包用ビニールのプチプチをつぶすことが唯一楽しみ。

ある日、22歳のアメリに決定的な事件が起こる。ダイアナ妃の事故のニュースに目を奪われ、アメリの手元からすべり落ちた香水瓶の蓋。それをきっかけに、アメリはとあるウダツのあがらない中年男の人生を優しく希望のあるものに変えてしまう。その事件は、アメリに人生の目的を発見した!と思わせた。彼女は、まわりの誰かを今よりちょっとだけ幸せにすることの喜びを見つけたのだ。

それ以来、他人のさまざまな人生に人知れず干渉し、お節介をやくためのあらゆる悪戯を考え出すアメリ。その対象になったのは、一日中ポルト酒を啜って過ごしているアパートの女管理人(愛を捧げた夫は浮気相手と南米に逃走後、交通事故死)、アーティチョークを宝石のように扱う食料品店のリュシアン(意地悪な店主にバカだのノロマだのといじめられている)、一生をルノワールの贋作製作に捧げる“ガラス男”ことデュファイエル老人、そして“ドゥ・ムーラン”の人々だった。なかでも薄暗い部屋に籠りきりのデュファイエル老人とは、気心が知れて仲良くなった。偏屈そうに見えるけれど、アメリのことをあたたかく見守っているデュファイエル氏は、他人の幸せばかりを考えて自分のことには手がまわらない彼女がとても心配だ。

順調に楽しいイタズラを続けるアメリだったが、不思議な青年ニノとの出会いで彼女の作戦はかき乱される。遊園地のお化け屋敷とセックスショップで働く彼は、スピード写真のブースのまわりに落ちている破り捨てられた写真のコレクターである。彼は、拾った証明写真に何度も写っている謎の男を探し回っている。彼の奇妙な捜索活動もまた、アメリとの出会いによって混乱をきたすのだった。

ある日、ニノの大事なコレクションが詰まったアルバムを拾ったアメリ。彼女はニノにも悪戯を仕掛けようとするが、いつもと様子が違う。アメリは、いつの間にかニノに恋をしていた。だが、自分の人生にはまるで引っ込み思案の彼女は、ニノの前に姿を現わし恋に向き合うことより、彼とかくれんぼすることを選ぶ。ニノはアメリが仕掛けたゲームの果てに、ようやくアルバムを取り返した。そこには“私に会いたい?”というメッセージつきの写真が。ニノもまたアメリのことがどんどん気になっている。ニノは“いつ、どこで?”と記したビラをそこらじゅうに貼ってまわる。それを見たアメリは、またもや茶目っ気たっぷりに、“ドゥ・ムーラン”にいると伝える。

ついにカフェにやってきたニノ。大接近して心臓が破裂しそうなアメリ。しかし緊張のあまり、アメリは名乗ることができない。楽しかったかくれんぼも、もう終りに近づいている。泣きながら、また一人の部屋で空想に逃げるアメリ。しかし、自分の殻に閉じこもることにかけてはエキスパートの“ガラス男”が優しく手を差し伸べる。恐る恐る扉を開けるアメリ。

ニノの腕の中に飛び込み、自分の幸せを見つけることはできるのか?

(参照:オフィシャルサイト日本語版 http://www.albatros-film.com/movie/amelie/)

フランスでも日本でも大好評だったこの映画は私の思い出の作品です。
公開当時アメリと同じ年だった!今年の4月フランス公開だった「ココ・アヴァン・シャネル」を見たときに、あの時は若かったなぁ・・・お互い年をとったなぁ・・・とつくづく実感。

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Audrey Tautou


© Collection Christophe L.
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