lundi 17 août 2009

Coco avant Chanel - Un film d'Anne Fontaine (フランス映画)

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2009年4月22日公開(フランス)
2009年9月18日公開(日本)

邦題:「ココ・アヴァン・シャネル」 監督:アンヌ・フォンテーヌ

出演:オドレイ・トトゥ

オフィシャルサイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/cocoavantchanel/

世界の「CHANEL」がシャネルになるまでのサクセスストーリー。この映画を通して一人の女性としてその時代を強くたくましく生きるシャネルの姿に感動した。やはり、人は悲しみや苦しみを乗り越えて一人前になっていくのか・・・。手に入れたいものが手に届かない儚さ、幸せの絶頂からの悲劇、その気持ちをどこにぶつけたらいいのだろう?生きるって辛い。

でもシャネルは、アーティストとして、クテュリエとして、その燃え上がる思いを胸に秘め、創作活動に没頭する。渇望から湧き出す創作力。そして、美しさとともに使いやすさを備えたシャネルスーツは、現代でも古びることなく流行を発信し続けている。

最後のシーン、やはりステキだった。デフィレ(Le défilé)のその数分間だけでもかなり価値あり。

フランスで公開されてすぐ観たこの「Coco avant Chanel」。どんな邦題になるのか?楽しみだったが、邦題はカタカナ表記になっただけだった。果たして、どれだけの日本人がフランス語の前置詞「avant」の意味を知っているのだろう。この場合の「avant」は、《時間》を表す「・・・より前に、・・・までに」なので「シャネルが世界のシャネルになるまでのお話です」となる。COCOは愛称で、本名はGabrielle Bonheur Chanel (ガブリエル・ボヌール・シャネル)。1883年8月19日生 - 1971年1月10日没。







Affiche définitive


© Warner Bros. France
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